鮮やかな色々

FANTASIAはネタバレ無しで見て欲しかったので便宜上作った感じ。もう使わないかな…

I-1clubと楽曲

I-1club大好きなんですよね。メンバーだけじゃなく、白木さんも。I-1陣営。

近藤麻衣さん推しです。非常に「強い」人間で、困難にあたってもどれだけ傷ついても彼女はI-1のアイドルであり続けると思います。何が彼女をそうさせるのか。I-1を卒業する時、その後、どうなっているのか。どうかまいまいに幸あれ…

 

今回は自分での確認的な意味を込めて全体的に流して書こうと思います。物語上の意味を見出してるもののみ。

 
リトル・チャレンジャー

辛矢凡さん、田中秀和さん。まゆしぃ、まいまい、よしめぐ、しほっち。I-1最初のヒット曲なのかな。この時期ってまだ黒川芹香いたのかな?よしめぐ常時フロントメンバーじゃなかったっぽいんだけどジャケットがこの4人だったのはなんでだろう。かつての吉岡まゆしぃソロイベ朗読劇でいろいろあったらしい…気になる…

まゆしぃ、しほっちにとってキーとなる、I-1だけでなく物語的に非常に重要な始まりの曲です。作詞が辛矢凡さんなのも、物語的な意図がかなり含まれる曲だからだと思われます。

好きだよ 好きなんだ 好きって言える自分が好き」という歌詞がこの曲の核となる部分ですね。まゆしぃもしほっちも、どうして自分がアイドルをやってたかを思い出すことになります。

 

ジェラ

只野菜摘さん、田中秀和さん。嫉妬をテーマとした曲で情念を感じる。誰から誰への嫉妬か。

この曲はしほっち曲だと思っています。しほっちからまゆへ。もうまゆは脱退してるのに。勝ち逃げされたみたいな感覚でしょうか。

裏で萌歌曲だと思ってます。「嫉妬は魂から求めてる証拠」ってのあんま考えて無さそうな萌歌が歌ってるのが良い。おそらくあんまり自覚して歌ってない。そこがカワイイ。劇中でセンターというものにこだわってるのはしほっちと萌歌なんですよね。この曲はセンターについての言及でもあるのかもしれない。

 

運命の女神

只野菜摘さん、広川恵一さん。Team S(しほっちまいまいよしめぐナノカス)、Team M(もか、れんれん、てぃーな)の2つ存在する。Team S版は、Team M版はを基調としたジャケット。ナノカスは二期生だけどむしろ一期生と仲良いのも結構謎い。

青春の影劇中にて、直前にリリースされた君との旅立ちがミリオン割れし、テコ入れを半強制されセンター争いへ発展してゆく。ミリオン割れを受けての白木さんのセリフが熱い。とはいえあの白木さんの演説は直後にリリースされたこの曲よりも次の止まらない未来に籠もってる気がする。

センター争い、どちらを選ぶかというのをテーマにしつつ、丹下社長も言ってた「チャンスを掴む」ということ含まれています。丹下社長と白木さんの思想は共通する部分がありそう。

止まらない未来

只野菜摘さん、広川恵一さん。萌歌センターとなって初めての曲でありBeyond the Bottom劇中、2015年のアイドルの祭典で歌われた曲。この曲はがメインになっている。運命の女神のジャケット色からこのが萌歌の色であるというのは明らかです。

色について

こういう案を持ってます。だからこれは萌歌センターのための曲。I-1の赤はWUGにとってのグリーンみたいな感じなのかな…

センターの代替わりを失恋から立ち直るような歌詞に重ねてありますね。白木さんの意図、歌うI-1の意図、表の意味=恋愛ソングとしての意味が考えられます。

重要になるのは萌歌及びりかっち。この二人が変化点であり、重要なパートを任されています。

歌詞中の「恋」について誰から誰か、ってのも気になってて白木さん→かつてのセンターたち(黒川芹香含む)、セイント40、とかI-1→ファンの皆さんとかいろいろ思いつきます。

ちょっとこの曲についての詳細は語りたいことが多すぎるのでまた別の機会に。あと衣装がめちゃくちゃ可愛い。

君とプログレ

只野菜摘さん、広川恵一さん。止まらない未来から1年以上?経ってリリースされたみたいです。

まゆしほ演じるドラマの主題歌で、歌ってるのはI-1ですけど歌われているのはドラマの登場人物ミツキとヨウコ、ひいてはまゆしぃとしほっちのことだと思います。ここにI-1やジャケットの、彩色されてない萌歌の絵も絡んでくると思う。特に萌歌の絵が白黒なのは七人七色で虹のような7Sensesとは対極です。

「赤い蕾」「緑の色」が気になる。赤がネクストストーム(しほっち)、緑の色はWUG?表の意味だけでも読もうとしても歌詞がすごい難しい…「君」ってだれなのか。止まらない未来と同じ対象を指すのか。成長、青春、微妙な時期から大人になろうとする時期のことが書かれてます。

ライブで来るとペンライトの色に困る。赤振ってます。衣装も赤(ピンク)基調だし。止まらない未来の段で書いたのも合わせて、I-1のイメージカラーが変化したわけではないと思います。

Jewelry Wonderland

只野菜摘さん、広川恵一さん。

I-1の曲でこれとリトチャレ、Knock outは恋愛に比喩したものではなく直接ファンに歌詞が向けられてると感じます。(極スマはちょっと特殊)

白木さんの「君たちが恋していいのはファンの皆様だけです」というセリフから、恋愛ソングに模してファンに向けてる曲が多いです。

アイドルを宝石に見立て、自分の居場所はここI-1clubで、これがI-1clubだと証明するように叫ぶ歌です。他の場所で生きられない、ここでアイドルをやっているから自分の存在を証明できるという人間離れした歌詞の世界。アイドルであろうとする人間の曲。

この曲は裏でまいまい曲だと思ってます。落ちサビとか。

歌詞読んでドキッとしました。青春の影の演説から考えて白木さんがこの歌詞を歌わせるということに驚いた。そんな大々的に裏側を語ってるわけじゃないので過敏かもしれないですけど。「休まない、愚痴らない、考えない」が心得ってところから、秘匿してきた血の滲むような裏側を表に出すような歌詞。「自分が見てた部屋の中だけ」で表に出してるわけじゃないとは言えます。レッスンルームの鏡張りのイメージか。

これ、Vドルは人間と同じようなレッスンが不要、ということを受けての曲な気がする。

 そういえばわぐふぇす2016のパンフでまいまい役のえみりさんがアイドルは裏側を見せない人のイメージ、ってモーニング娘。を挙げてました。えみりんと世代が近いのもあってぼくのイメージもけっこう近いんですけど、最近流行りの乃木坂とからへんは裏側を見せてそれも含めて物語、世界を創ってる印象があります。アイドル詳しくないから適当言ってる。そんな裏側を見せない→裏側も含めて、っていう偶像の作り上げ方の変化、その一歩目の曲がこれなのかもしれません。

直近ではこんなことも思いつきました。

 

 

WUGのアニメって曲を誰が書いてるか、が結構特徴的だと思ってて、WUGでもトゥインクルさん、早坂さん、サファイア麗子さんが関わってる。

I-1曲に明確に関わってるのは早坂さんだけなんだけど他にもお抱えの作詞家、作曲家はいる。早坂さんが関わったのは途中からだし。白木さんが書いてる説はめっちゃ興味深い。

 

とりあえず以上です。ざーっと自分用のまとめ、振り返りみたいな感じで書いたので読みづらかったかと思います。ここまで読んでいただいた方ありがとうございました。