鮮やかな色々

FANTASIAはネタバレ無しで見て欲しかったので便宜上作った感じ。もう使わないかな…

自分的KADODE前半を振り返る

こんばんわぐ。

熊本公演の話

気持ち的には6月15日から始まったHOMEツアーもついにPartⅢ。KADODEは2ヶ月で6箇所、そして新曲4曲を携えるということで密度的には普通の新アルバムツアーみたいなノリですよね。公演箇所としてはここでようやく折り返しなことに目眩がする。

 

楽に会場当日入りできるの良いな~って思いながら会場についたら結構早めに行ったのに物販列かなりできててビビる。PartⅢ開幕だからか。気迫を感じる。ギリギリであいちゃんウインドブレーカーを確保できたので嬉しかったです。これでPartⅢの厳しい寒さにも耐えれるかな。体格がないのでダボダボすぎる。隙間風がつらい

 

開演。紗幕の向こうでわぐちゃんが円陣。表で円陣やることはいままで無かったと思うんだけど、それをここで見せるようになったのはワグナーたちも彼女たちと一緒に公演を作り上げる一員とちゃんと認められたから、信頼されたからだ、と思い上がりたい。

少女交響曲~KISS MEの青春の影パートや7GW~言の葉 青葉(夜は7Ss~雫の冠)でTVシリーズパート、その後のタイアップパートといい、ここはこういう曲の集まり、流れをやりたいんだなあというのがわかる気がする。

今回は昼夜ともほぼ最後列から見ました。最後列はワグナーたちの様子が自然と目にはいるのでエモくなる。ワグナーを巻き込んでWUGという物語が紡がれているのを実感する。

それで、最後列から見て、少女交響曲の段階でもう、水色多っ…って思いました。半分以上水色じゃないのか。よっぴー凱旋というのもありますし、多分よぴ推しじゃなくても水色振った人がいると思うんですよね。ロビーのお花も凄かったし。それだけここでやってくれることが待ち望まれていたんですね。夢を抱いた少女が故郷を離れ、いま大勢のファンと仲間を連れて凱旋に帰ってきたんですよね。よっぴー愛されてるなあ

 

企画コーナーは西日本組の思い出話。この三人はかつて飛行機使って仕事に通っていたようで、大変だったろうなあ…

カケル×カケルの歌詞の意味をあんまり考えたことが無かったんですが、よっぴー凱旋によく合ってて故郷への別離と覚悟を感じる曲で改めて好きだなあと思いました。「一歩早くに子供時代と さよならした」よっぴーとか高校生くらいのときから仕事してたんですものね。

夜の部、企画コーナーの後半。よっぴーが書いた手紙を読み上げる。「この熊本の街が 大嫌いでした」という切り出しにワグナーたちも真剣に聞き入る。このお話なんとなく知ってはいたけど、凱旋公演で実際に聴くと体温が下がったように感じた。この話をこの場でできるのが青山吉能ですよね。WUGメンバーも言っていたように、ここまで強さにも弱さにも正直でいられる人は稀有だと思う。

九州ってオタクにとって極めて不利な土地だと考えています。物理的距離というのは本当に如何ともし難く、それに起因してほぼあらゆる点で不利を背負うと思います。仕事としてやろうとするとそれはなおさらなんだと思う。そういったことに彼女はぶつかって苦しんだのかもしれない。地方出身者はなんとなくわかりそう。

このツアーを通して、HOME、故郷という言葉の意味をよく考えます。「ふるさとは遠きにありて思ふもの」という言葉が思い出される。遠く離れたから見えるものもあるというか、こう言えるようになることもあるんだろうな。

 

わたしの樹。感極まって歌えなくなってしまったよっぴーに「がんばって!」と声を掛ける人もいれば、代わりに歌う人も居た。多くの人が水色のライトを付けて立ち上がった。それぞれのやり方であの瞬間、あの場の誰もがよっぴーのためになにかしたいと想って動いた。ゾクゾクしました。

間奏中、昔の写真が映るスクリーンを振り返ってるのが印象的でした。

 

企画コーナー開けの1発めはMEMORIAL衣装に着替えてのHIGAWARI PRINCESS。もちろんよっぴーがプリンセス。この曲がこういうふうに進化するとは思ってもみなかった。後ろの映像に映る貴婦人のようなシルエットもそうですけど、ステッキが傘になりふわふわしたドレスみたいな衣装で踊ることで少女から美しい女性になったなあって感じがする。そんな昔から見ていたわけではないんですけど。プリンセス以外は白い傘ですけど、そこに照明があたって各色になってるのもかわいい。

 

言葉の結晶は…よく分からなかったんですけど強い圧を感じた。息もできないくらいでした。「言葉」というところから「言の葉 青葉」を連想するんですが第一印象はI-1のJewelry WonderlandをWUGが変質、先鋭化させたもの、って感じでした。曲調に反して?ダンスの激しさと複雑さ、照明含めた演出が一つの作品となってて美しかった。

 

最後のMCでわぐちゃん7人が集まって合唱するの可愛かった。Polarisの円もそうだけど集まってるのかわいい。

 

大阪公演の話

先週熊本いったばかりなのに今週も行っていいんすか!という気持ちで大阪に向かいました。3days、自分は1日目の夜~3日目に参加しました。1日目はかすうどん食べつつ(うどん好き)のんびりしててそろそろ向かうか~ってついったー見てたら昼公演終わりのTLに「ピンク持ってきたほうが良い」と流れてきました。あ~~ここで来てしまったか~~(来るなら仙台公演だと思ってた)ってなりながら急いでピンクを確保に行きました。時間もギリギリだったけど間に合って良かった。

 

そう、KADODEは衣装が毎回違うんですよね。今までの歩みを振り返るようです。一番ヤバかったのは3日目の衣装。「少女交響曲衣装による『少女交響曲』」ですよ。私がWUGを見るようになった頃はもう着てなかったので過去に着てた、くらいの印象で自然ともう見れないものだと思いこんでいたので、幕が落ちた瞬間に悲鳴のひとつとなりました。最初に見たわぐふぇすで2次わぐちゃんを感じて、それ以降自分はどちらかというと3次わぐちゃんを見ていたように思うんですけど、この衣装で踊ってるのを見た瞬間に彼女たちは今も2次わぐちゃんと地続きなんだなあ、と思って涙が溢れた。久海菜々美と片山実波がおった…

タイアップコーナーではスキノスキルが見れたのも嬉しかったです。FANTASIAの演出は文化的資産なのでぜひ映像に残してもらうとして、スキノスキルはダンスが可愛いからスクリーンなしでも見たかった。衣装によってスカート使う振りが省略になるみたいですね。

 

ソロ曲は歌われる機会も少なく、本当に貴重ですよね。WUGの曲、ってわけでもないのかな?そのへんはよくわからないけど今後も歌っていってほしいなと思っています。

特に印象的だったのは「GloriA」赤くて熱い。掛け合いの部分を「信じてますよ」って言うまゆしぃにWUGとワグナーの危ういまでの信頼関係を感じた。応えたいですね。

「わたしの樹」よっぴー熊本公演経てさらに進化してないですか?誤解を恐れずに言うと憑き物が落ちたようで、のびやかに表現しているように見えました。

「桜色クレッシェンド」ピンクのサイリウムを配布してる方がいらっしゃったおかげもあり会場に桜の花びらが舞いましたね。「交差点に きみは立つ 選んで進まなくちゃ」で会場全体を指すあいちゃん。桜の季節は出会いと別れの季節ですからね。今回はわれわれにとっても。おれも選んで進もう…MCで青も間違いじゃないよってちゃんと補足を入れるあいちゃんが好き…

 

HIGAWARI PRINCESSはみにゃみ→まゆしぃ→みゅーちゃん。まさにHIGAWARIでしたね。まゆみゆはプリンセスどうしたらいいかなって聞きに行く先がかやたんで、やっぱかやたんはメンバーからもかわいいと思われてるんだな…と納得してました。

新曲は土曜日のフライト。レトロな感じですごく耳に残る。サビのクラップが良い。WUGの期間を経て成長した、旅立つ7人の歌のように感じました。「しないと」「しなくちゃ」みたいな歌詞があって、彼女たちはそういう、泣き言を言ってられない、進むべき立場にある人間なんだな、ということを思わせられる。

2日目は言葉の結晶やりましたね。この難曲にも少しは慣れましたが、昼のMCで提案された「無音で消灯、ラストサビで点灯」を夜には成立させるワグナーもすごいなって思いました。とはいえ自分は色変えはあまり得意ではないので、「あのね」についてやっぱり色変えよりも集中して見てほしい~って言ってくれたかやたんの言葉をありがたく思いました。

 

大阪公演は企画コーナー以外のセトリほとんど変わらないはずだけど全然熊本公演と印象が違ってひたすら楽しかった。熊本のときはお互い気負いもあったのかもしれないけど。あと良い席を引かせてもらったのですけどまゆしぃが一生煽ってきてこれ死ぬまであるなってなりました。最高でした。

HOMEツアー岩手公演取り急ぎ

初岩手を満喫しました!名物も食べたし。福田パンも食べたし。オタク遠征してるとお腹のほうが先に限界来ません?おでんせ~~~おでんした~~~(?)

ライブレポは鮮度が大事な気がするので印象に残ったところだけがーっと書きたい。なんかあれば追記する感じで

 

outlander rhapsody

演出上間奏が音源よりも長くなりますが、夜公演?から「Wake Up,Girls!」ってコールが始まり一気に広がるのがわぐちゃんだけじゃなくわぐなーもいるからあんな良い公演になったんだなあと思います。

 

Jewerly Wonderland

「レッスンは血の滲むような 自分が見てた部屋の中だけ」のところの青山吉能めっっっちゃ凄かった。アイドルユニットのリーダーだった。I-1曲ってどういうイメージで歌ってるのかわからないんだけど、この曲の青山吉能はアイドルユニットのリーダーだった。それは近藤麻衣かもしれないし、IFの世界の七瀬佳乃なのかもしれない。

 

 

イーハトーヴの風/旅立ちの時言の葉 青葉

とにかくここが凄かった。

今年のソロイベの時はTLがわりと阿鼻叫喚だったので(余波を受けた)かやたんもMCで言ってたように何が起こるんだ…ってビビってたんですけど、すごく真正面から正統派に来たな、と思いました。

このパートは確かにここ岩手、盛岡でしかできないものだった…

昼の部は宮沢賢治雨ニモマケズから始まり、Wake Up,Girls!になった女の子の歩みと、これから。原文はサウイフモノニワタシハナリタイ、だけど「ナル」って言い切ってる奥野香耶さんの決意。

イーハトーヴシンガーズの皆さんの合唱による「イーハトーヴの風」。バックコーラスって感じではなくて、合唱の一部にかやたんの歌声が聞こえるくらいのバランスで一緒に歌ってる感じがしました。知らない曲だったけど、この曲をもってくるのがかやたんのふるさとへの愛だなあ、と思います。彼女はこの地から出発し、Wake Up,Girls!のひとりになった。オーディションのために東京へ向かうかやたんを送り出す盛岡の風景。今回盛岡の街を歩けて良かったです。

 

夜公演では、ここに来てくれたわぐなーたちへのメッセージから「旅立ちの時」。

この歌詞中に「君だけの花を咲かせよう」という一節に、今年のあいちゃんソロイベを思い出した。我々も彼女たちもそれぞれの花を咲かせるために、これから歩いてゆくんだなあ…。

「星明りに照らされ今 ただ一人歩こう」とかPolaris含めて歌詞が今のわぐなーとわぐちゃんの状況に合っててすごく良い選曲ですね。

 

言の葉 青葉はもともと合唱曲みたいな雰囲気があるのでよく合いますね。「青葉は咲く 季節はかわっても」「がんばってねと 簡単に言えないよ」と、WUGの根幹に触れる(と思ってる)初期からの大事な曲。落ちサビから「歌ってください」と言ってくれたのでもう涙ボロボロだったんだけど歌ったよね。かやたんはステージに残り、客席間に他のメンバーが来てくれたんだけどあいちゃんちょうど見える位置に居て、ちょっと泣いてるのが見えて珍しい…と思いつつその姿でただでさえおれ泣いてんのに、もう号泣しますよね。一緒に歌えて嬉しかった。

MCでかやたんが「がんばってねと簡単に言えないよという歌詞があるけど、『頑張って』って言葉で頑張ろうって思います!」というニュアンスのことを言ってましたね。頑張ってっていう言葉はやっぱ重荷になる場合があるから難しいですけど、考え抜いて頑張ってって言葉をかけてそれで元気出てくれたら嬉しいよなあ。おれは結局書く勇気が出なそうだけど…

夜公演ではサイリウム緑にしてほしい、とも言ってくれましたね。

6月15日、WUGちゃんねるの動画見て、あのときのかやたんは泣きそうに見えた。

これからのことを口にした今回の公演は、言の葉 青葉の「涙拭いた 笑顔は 花のよう」という歌詞がとてもよく似合っていました。

 

16歳のアガペー雫の冠BtB

アガペー来た瞬間重力に負けるオタクとそれ見て笑っちゃうまゆしぃと巻き添えを食うあいちゃんが可愛くて良かった。まあでもアガペーは仕方ないよね。一瞬で愛があふれる。

雫の冠も凄かった。音程とか声の伸びとか、今までで一番良かったように思う。今回の通常セトリではJewelry雫の冠が優勝回数多い。

BtBやっぱ逆光になる演出、最後にステージ上の光が消える演出が良い。今回は歌詞のことをちょっと考えてたので曲が終わった瞬間に客席にだけ白い光が灯り、ステージ上のわぐちゃんがどっか高いところへ行ってしまう、置いていかれる感覚にゾクっとしました。いい意味です。

 

ハートライン少女交響曲

ハートライン落ちサビのよっぴー!まゆしぃ!コールって歌にかぶってるからどうかな、って思ったけどステージ上、コールに負けないよう声を張り上げる姿を見て全力でコールすることにした。

次の少女交響曲は緑にしてほしい、ってまゆしぃが言ってくれて、こういうの全然言わないから言ってくれたらやっぱ嬉しい。

PartⅡはHIGAWARI PRINCESSがセトリに入ってないので「今日は私がプリンセス…でしたか?」というMCがハートライン後?ありましたね。もちろんだわ。岩手のプリンセスだったわ。来てよかった。ひとつひとつが特別な公演になっていきますね。

アニメWUG振り返るやつ

 

こんばんは、古屋敷といいます。 

Wake Up, Girls! Advent Calendar 2018 - Adventarの4日目です。

今年はHOMEツアーが続いておりますが、12月はWUGフェスのイメージがありますね。WUG単独公演とは異なり、I-1とネクストストームが参加するこのフェスはアニメの世界が色濃く出てるように感じました。

ということで私がWUGを好きになったきっかけであるアニメ版で好きなシーンを挙げてみようかなと思います。

 

2話

この話を見た勢いでWUG面白いなって思ってBtBまで一気に行った感じがします。大好き。

岡本のみゅーちゃんは敬語キャラですけど「違うよ、こんなのじゃないよ」と素の口調が出てるのが貴重ですね。みゅーが考えたアイドルっぽい立ち居振る舞いのひとつが敬語キャラってことなんだと思う。曖昧なことを言い切ってる所にみゅーのアイドル観の強固さや真剣さが伺えます。

後半のメイドin仙台でのステージがこの作品のアイドルの根幹に触れてる気がしてます。どんなに規模が小さくても、ちゃんと岡本未夕の活動を追ってるファンが居て、応援を受けて「こんどは私の番」と、それをステージ上で返してゆく。これがこの作品のアイドルというものの最小単位なんだと思ってます。きっとここがBeyond the Bottomの終盤の円陣「元気を届け、元気を貰おう」に繋がってる。

ファンが居ないとアイドルという概念は成立しないから、この作品はアイドルオタクの姿とか、周りで支える人の姿も描写されてる。

 

12話

無印の集大成となるお話ですね。怪我してる七瀬よっぴーに「遅れまくりじゃん」と不愉快な感じに言うナノカスが貴重。他のシーンでは飄々としてますがI-1としてのプライドを感じます。

林田藍里のときも今回の七瀬佳乃のときもそうだけど、まゆしぃにとっては切り捨てるって判断をした結果が芹香の抜けたI-1clubなんだなあ。しほっちに食って掛かる菊間夏夜たんは仲間を守るために警戒してる感じがあって良い。

白木さんの演説に対して真剣に聞き入るしほっち。「やっとアイドルが好きになれそう」というまゆしぃの言葉を受けて彼女もアイドルとしての在り方を模索しているのかもしれませんね。

そしてステージに立つ7人。I-1ファンが多いのでアウェー感がすごくてきっとまゆしぃ一人ではここに居られなかったと思うんだけど、今度はよっぴーやみんながそれを支えるんですよね。

サビ前のよっぴーのジャンプは当然やめといたほうがよくて、そのためにフォーメーションとかいじってたんだけどそれでも跳ぶ価値があったというか、その瞬間その場所にしか無いもののために跳んだんだと思う。ライブはそういうものだと思ってるしこのシーンはそれがよく出てると思う。この後よっぴーを支えるかやたんとみにゃみ、「それは楽じゃないけど」でポーズを決める7人の姿に涙する。「だって君がそばにいるから」の君ってワグナーを指すと思うんだけど彼女たち7人もまたワグナーなんですよね…

で、よく見る大田さんの泣き顔。この画像見てずっと気になってたのがWUGを見たきっかけなんですよね。オタクの描写が精密すぎて自分もイベントとかで感動してるときとかまさにこういう表情してるわ…って思って。

もう一つ気になってるところがあって最後のシーン岡本未夕ちゃんが「まゆしぃも、ほんとはあそこに立っていたんですよね」ってセリフ。他意は無いのかもしれないけど、「まゆしぃI-1に未練があるんじゃないの」って切り込む意味が含まれてそうな気もする

 

言の葉 青葉について

無印ED「言の葉 青葉」も作品の根幹に関わる世界観を含んでると思ってて、仙台の街でWUGが過ごす情景もですけど、サビの部分の「青葉は咲く 季節は変わっても」「言葉にはできない ただずっと一緒にいよう」という部分に特にテーマがあると思う。

直接的には震災で傷ついた人たちへ、とも取れるんですけど、もっと広い意味で…傷ついてなにかを失った人に、ただ寄り添うっていうこの作品、そしてユニットの在り方を感じます。「がんばってねと 簡単に言えない」から、彼女たちはステージの上から、ただ寄り添ってくれていた。

 

青春の影

松田さんが昔の仲間と飲むところが大好きなんですよね。ニヤニヤしてるみゅーちゃんも可愛い。松田さあ、WUGの写真持ち歩いてるんですね。なんやかんやWUG大好きなんだよな。最初はアイドルに興味なかった松田が「俺もこのままじゃいけない」って思うようになってて、松田は一旦なにかを失って、WUGと一緒に過ごしてそれを取り戻した…のか新たな何かを見つけたんだなあって思う。そして松田の友達の「夢には届かなかったけど、続けていくことが大事だと思ってるんだ」って地味だけど屈指のセリフだと思う。夢見たことが手に入らなくても、好きでいて、別の形で続けてゆく。続けることが一番難しくて大事だしな。今年のあいちゃんソロイベも思い出します。

丹下社長と白木さんがお話するシーンも良いですね。白木さんの行動原理の一端がようやくつかめた気がします。セイント40があったから今のI-1があるんだろうな…セイント40の写真を用意してるの上記の松田と似たような感覚を受ける。

中盤の白木さんの演説。この作品は色んな人のアイドル論が語られたりファンや周囲の人間からの目線が入ってきて、そういった周りの姿も通してアイドルという概念が浮かび上がってるように感じます。ここでは「代わりに自分の夢を託す存在」というI-1の根底が語られてて、白木さんがアイドルに何を見ているのか垣間見えますね。I-1は、アイドルは、誰かの夢を背負って立てるような、人間を超越した存在に見えなければならない。アイドルはどん底にいる人間でも背負っていける存在になれると信じているんだなあ、白木さんもそういう経験があるのかなあ。白木さんはセイント40という夢を一旦失ったのかもしれないですね。

WUGの逆境。早坂さんに直談判しに行く松田。「なぜあいつらに曲をくれたり、レッスンしてくれたりしたんですか」に答えない早坂さんに迷いみたいなのが見えます。最初は飽きるまでいろいろやってその後は知らんくらいの気持ちだったのかもしれないけど、この松田の問いかけでWUGを見て何かを感じたことを思い出してしまったんじゃないだろうか。カルロスに様子聞いたりしてるしなんかやんや気になって心配してるのが早坂さんWUG大好きかよ…ってなりました。

その後大田組が話してる「東京の奴らは彼女たちの軌跡を知らないんだ」ってセリフがなんだか印象に残る。大きな舞台に立つにはバックグラウンドとか関係なしに、歌とかダンスとかステージとかそういった一瞬だけで目を引けないといけないのかもなあ…と思いました。僕も興味ないアーティストの背景とか知ろうとも思わないしな…

最後の、少女交響曲をWUGに渡す早坂さんのシーン。この曲で再起をはかる、ってところで青春の影は終わりますね。少女交響曲って歌詞も早坂さんが書いたのかなあ、だとしたら早坂さんWUG好きすぎだろ…そんな早坂さんが好き…とにかく、きっと早坂さんもWUGに見た何かを諦めきれなくてこの選択をしたんだと思います。

 

BtBはすぐに見れない…ので飛ばします。青春の影までに仕込んだぜんぶの総決算って感じですね。とにかく高密度で進む。祭典の楽屋でりかっちがしほっちに声を掛ける一瞬に詰め込まれた物語が高密度すぎてふらふらする。

 

新章5話

同じ夢を見てる。ドラマ中の設定であり、まゆとしほがアイドルとして同じ夢を見てるってのはもちろんですが、それだけじゃなく、アイドルに関わる全ての存在が同じ夢を見てるみたいなそういう意味合いも含まれてるのかなと思ってます。青春の影の白木さんの話とも関わると思いますが、アイドルという概念に見る夢、みたいな感じ。ここはすごい何層にも折り重なった複雑な作りになってますよね…難しい

無印は様々な立場でのアイドルが描かれ、新章はアイドル間の関わり、交流が少しずつ濃くなってて、ちゃんと物語は進んでゆくんだなあと思いました。

「しほって、実は凝り性だもんね」ってセリフ、昔から知ってるから言えるんですよね。ライバルなのはそうなんだけど、BtBの物語を経ることでそれだけじゃない面も全面に出てきたと思います。続きものだからこそだなあ。

絵を自分で描くことを提案するしほっち。絵って対象を見ないと描けないものだし、ヨウコ=まゆをちゃんと見ることができるようになったって象徴でもあるのかな。君とプログレス/JWのジャケットとも通づるところがあると思う。

 

新章13話

Vドル。Vtuberみたいなものと捉えてるんですけど全国ドーム同時は良いですね、生身のアイドルにはできない強み。長距離遠征しなくてもほぼ劣化無しに最新のコンテンツを楽しめるのは助かるなあ。

それぞれできることを一生懸命やるっていうのはWUGメンバーひとりひとりだけじゃなく、それぞれのアイドルユニットにも当てはまるように感じます。それを繋げていったのがWake Up,Idols!という新章の一つの終着点なんだなあ。マキナXというソリューションがあれば他のアイドルは不要、とする論にたいして島田真夢が「違う」と言い切ったのはこういうところなのかもしれない。誰かにとって大切なアイドルに代わりは居ない。巧拙じゃなくその子が一生懸命やってる姿に胸を打たれ偶像を見るのか。

あとメドレーのときの3DCGけっこうこれすごいですよね。見入る。息が白かったり指先が赤くなっていったりかなり細かくて。

最後、アイドルの祭典の復活を宣言する白木さん。新章の物語を経てこの祭典はBtB以前とはきっと意味が変わってるはず。「これが私の答えだ」というセリフもありますし、この祭典がどういう意味を持つのか見たいですね。

センター争いは、いつからかI-1clubというユニットの内部のものになっていた。I-1のセンターはすべてのアイドルの頂点に立つ存在でなければならない。萌歌は名ばかりのセンターを辞退し、新たな祭典を通して真のセンターポジションを目指してゆくんだなあ…彼女の今後に幸あれ。ここよくできてると思います。

 

おわりに

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

アニメ見返しながらがーっと書いていったので読みにくかったかとも思いますが、アドベントカレンダーをきっかけにあんまり見返せてなかった新章について少し考え始めることができて良かったです。

この記事書いてるときに舞台「青葉の軌跡」が届いたので見てました。アニメ見返してても思いましたが、2次元の登場人物を見ているのか3次元の実際の役者さんを見ているのかどちらか分からなくなるようなこの感覚は、登場人物と役者がそれぞれ魂を少し分かちあった存在だからかな。稀有なものだとおもいます。いまWUGのライブにいくと青山吉能ー!ってなるけど最初に見に行ったライブはこの子は間違いなく七瀬佳乃だ!って思ったもの。二次WUGと三次WUGがともに歩いてきたから、やっぱりこのふたつは道がつながってるように感じるんですね。

 

今週末はHOMEツアー岩手ですね。寒そうなので気をつけましょう。おつです。

I-1clubと楽曲

I-1club大好きなんですよね。メンバーだけじゃなく、白木さんも。I-1陣営。

近藤麻衣さん推しです。非常に「強い」人間で、困難にあたってもどれだけ傷ついても彼女はI-1のアイドルであり続けると思います。何が彼女をそうさせるのか。I-1を卒業する時、その後、どうなっているのか。どうかまいまいに幸あれ…

 

今回は自分での確認的な意味を込めて全体的に流して書こうと思います。物語上の意味を見出してるもののみ。

 
リトル・チャレンジャー

辛矢凡さん、田中秀和さん。まゆしぃ、まいまい、よしめぐ、しほっち。I-1最初のヒット曲なのかな。この時期ってまだ黒川芹香いたのかな?よしめぐ常時フロントメンバーじゃなかったっぽいんだけどジャケットがこの4人だったのはなんでだろう。かつての吉岡まゆしぃソロイベ朗読劇でいろいろあったらしい…気になる…

まゆしぃ、しほっちにとってキーとなる、I-1だけでなく物語的に非常に重要な始まりの曲です。作詞が辛矢凡さんなのも、物語的な意図がかなり含まれる曲だからだと思われます。

好きだよ 好きなんだ 好きって言える自分が好き」という歌詞がこの曲の核となる部分ですね。まゆしぃもしほっちも、どうして自分がアイドルをやってたかを思い出すことになります。

 

ジェラ

只野菜摘さん、田中秀和さん。嫉妬をテーマとした曲で情念を感じる。誰から誰への嫉妬か。

この曲はしほっち曲だと思っています。しほっちからまゆへ。もうまゆは脱退してるのに。勝ち逃げされたみたいな感覚でしょうか。

裏で萌歌曲だと思ってます。「嫉妬は魂から求めてる証拠」ってのあんま考えて無さそうな萌歌が歌ってるのが良い。おそらくあんまり自覚して歌ってない。そこがカワイイ。劇中でセンターというものにこだわってるのはしほっちと萌歌なんですよね。この曲はセンターについての言及でもあるのかもしれない。

 

運命の女神

只野菜摘さん、広川恵一さん。Team S(しほっちまいまいよしめぐナノカス)、Team M(もか、れんれん、てぃーな)の2つ存在する。Team S版は、Team M版はを基調としたジャケット。ナノカスは二期生だけどむしろ一期生と仲良いのも結構謎い。

青春の影劇中にて、直前にリリースされた君との旅立ちがミリオン割れし、テコ入れを半強制されセンター争いへ発展してゆく。ミリオン割れを受けての白木さんのセリフが熱い。とはいえあの白木さんの演説は直後にリリースされたこの曲よりも次の止まらない未来に籠もってる気がする。

センター争い、どちらを選ぶかというのをテーマにしつつ、丹下社長も言ってた「チャンスを掴む」ということ含まれています。丹下社長と白木さんの思想は共通する部分がありそう。

止まらない未来

只野菜摘さん、広川恵一さん。萌歌センターとなって初めての曲でありBeyond the Bottom劇中、2015年のアイドルの祭典で歌われた曲。この曲はがメインになっている。運命の女神のジャケット色からこのが萌歌の色であるというのは明らかです。

色について

こういう案を持ってます。だからこれは萌歌センターのための曲。I-1の赤はWUGにとってのグリーンみたいな感じなのかな…

センターの代替わりを失恋から立ち直るような歌詞に重ねてありますね。白木さんの意図、歌うI-1の意図、表の意味=恋愛ソングとしての意味が考えられます。

重要になるのは萌歌及びりかっち。この二人が変化点であり、重要なパートを任されています。

歌詞中の「恋」について誰から誰か、ってのも気になってて白木さん→かつてのセンターたち(黒川芹香含む)、セイント40、とかI-1→ファンの皆さんとかいろいろ思いつきます。

ちょっとこの曲についての詳細は語りたいことが多すぎるのでまた別の機会に。あと衣装がめちゃくちゃ可愛い。

君とプログレ

只野菜摘さん、広川恵一さん。止まらない未来から1年以上?経ってリリースされたみたいです。

まゆしほ演じるドラマの主題歌で、歌ってるのはI-1ですけど歌われているのはドラマの登場人物ミツキとヨウコ、ひいてはまゆしぃとしほっちのことだと思います。ここにI-1やジャケットの、彩色されてない萌歌の絵も絡んでくると思う。特に萌歌の絵が白黒なのは七人七色で虹のような7Sensesとは対極です。

「赤い蕾」「緑の色」が気になる。赤がネクストストーム(しほっち)、緑の色はWUG?表の意味だけでも読もうとしても歌詞がすごい難しい…「君」ってだれなのか。止まらない未来と同じ対象を指すのか。成長、青春、微妙な時期から大人になろうとする時期のことが書かれてます。

ライブで来るとペンライトの色に困る。赤振ってます。衣装も赤(ピンク)基調だし。止まらない未来の段で書いたのも合わせて、I-1のイメージカラーが変化したわけではないと思います。

Jewelry Wonderland

只野菜摘さん、広川恵一さん。

I-1の曲でこれとリトチャレ、Knock outは恋愛に比喩したものではなく直接ファンに歌詞が向けられてると感じます。(極スマはちょっと特殊)

白木さんの「君たちが恋していいのはファンの皆様だけです」というセリフから、恋愛ソングに模してファンに向けてる曲が多いです。

アイドルを宝石に見立て、自分の居場所はここI-1clubで、これがI-1clubだと証明するように叫ぶ歌です。他の場所で生きられない、ここでアイドルをやっているから自分の存在を証明できるという人間離れした歌詞の世界。アイドルであろうとする人間の曲。

この曲は裏でまいまい曲だと思ってます。落ちサビとか。

歌詞読んでドキッとしました。青春の影の演説から考えて白木さんがこの歌詞を歌わせるということに驚いた。そんな大々的に裏側を語ってるわけじゃないので過敏かもしれないですけど。「休まない、愚痴らない、考えない」が心得ってところから、秘匿してきた血の滲むような裏側を表に出すような歌詞。「自分が見てた部屋の中だけ」で表に出してるわけじゃないとは言えます。レッスンルームの鏡張りのイメージか。

これ、Vドルは人間と同じようなレッスンが不要、ということを受けての曲な気がする。

 そういえばわぐふぇす2016のパンフでまいまい役のえみりさんがアイドルは裏側を見せない人のイメージ、ってモーニング娘。を挙げてました。えみりんと世代が近いのもあってぼくのイメージもけっこう近いんですけど、最近流行りの乃木坂とからへんは裏側を見せてそれも含めて物語、世界を創ってる印象があります。アイドル詳しくないから適当言ってる。そんな裏側を見せない→裏側も含めて、っていう偶像の作り上げ方の変化、その一歩目の曲がこれなのかもしれません。

直近ではこんなことも思いつきました。

 

 

WUGのアニメって曲を誰が書いてるか、が結構特徴的だと思ってて、WUGでもトゥインクルさん、早坂さん、サファイア麗子さんが関わってる。

I-1曲に明確に関わってるのは早坂さんだけなんだけど他にもお抱えの作詞家、作曲家はいる。早坂さんが関わったのは途中からだし。白木さんが書いてる説はめっちゃ興味深い。

 

とりあえず以上です。ざーっと自分用のまとめ、振り返りみたいな感じで書いたので読みづらかったかと思います。ここまで読んでいただいた方ありがとうございました。

 

これまでのあらすじ

わぐふぇす2016~わぐふぇす2017までの思い出。4thが多い。

今回は主に曲についての話します。

 

 

わぐふぇす2016

7GW

アニメWUGを大好きになって約3ヶ月待たされた。

アニメ12話のライブシーンにいたく感動した私ですが初現場のここからの3曲はちょっと刺激が強すぎた。アイドルの祭典ですもの。いや7GWじゃなくてBtBだけど。

第一声のいくぞー!で七瀬佳乃がいる!って思った。あの7人のような子が本当にいるって。ここから始まったんです

止まらない未来

I-1の面々忙しそうなのにレベル高いパフォーマンスでI-1というユニットの風格を感じた。すごい。欲を言えば青衣装が良かったんだけど直前の7GWでもうだいぶキてたからあれでよかったのかもしれない。なによりこんなに早くこの大好きな曲を見れたのが嬉しかった。青振ってぴょんぴょんできたのが嬉しかった~特別な曲。MCでも言ってたけどI-1単独は魅力的。ほんとに開催してほしいなあ。

16歳のアガペー

この時は岡本未夕ちゃん好きだったのでみゅーちゃーんって叫んでた(揺らいでた)

地下鉄ラビリンス

最後のらんらんらんいちばんさきの~でペンライト左右にふるのわぐちゃんと一緒って感じで楽しくて、ライブ終わり当日はそうでもなかったんだけど後からボディブローのようにじわじわ効いてきて今では大好きな曲となった。

4th大阪

もよもよ

わぐふぇすぶりのライブ、それもアニメというよりはアーティスト、パフォーマーとしての面が色濃く出るであろう単独ツアーに初参加、ひさびさのオルスタなのでどきどきしました。真夏のライブツアーの開幕にこの冬の曲を持ってくるのすごくないですか。これがWUGのライブなのか…!といたく興奮したことを覚えてます。

 16歳のアガペー

もよもよ最後のブラスで多幸感に浸ってたらだいs「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"」ってなった。ここでやっと「あいちゃーん!」って叫べた。可愛かった。 あとここの部分ワグナーたちの声も聞いてたんだけどマジでまわり何言ってるか聞き取れないの笑う。でも会場内いっぱいにそれぞれの推しの名前を叫ぶ声が響いてるのは熱いなって思いました。

4th仙台

TUNAGO

曲名を言う時にかやたんが少しためた気がする。あのわずかな時間にすごく大切な想いがこもっているような気がしてな。この曲を東北で歌うということの意味、ぼくがワグナーとしてここに関われたこと、きっとこの曲は俺が思ってるよりもいろいろな何かをつないでいると思う。

Crazy Noisy Bizarre Town

ジョジョの曲はそのちのさだめ~しか知らなかったんだけどめっちゃ格好良くて普段のWUG曲とは違う雰囲気に、WUGのカヴァー曲もっと見たいなあって思いました。これほんとまた見たいんだよなあ。

4th福岡

曲ってより、みにゃみの可愛さがよく見える位置だった。ライブハウスでかなり前の方に行けたのでWUGちゃんの美少女さを見せつけられた。ドラムロゴスは十年ほど前に好きなバンドのライブ見に行ったりしてたのでWUGがまた連れてきてくれて勝手にエモってた。当初はここでツアー行くの終わるつもりだった、けど仙台公演の後、本当にこれで終わっていいのか。声が聞こえた。広島昼夜を追加した。日帰りできるし。ちなみに大千穐楽も機材解放席狙ったけど一瞬で消えたよね。

4th広島

もよもよ

広島は後でチケットを購入したのでほぼ最後尾、じぶんは上背も無いのでステージもほぼほぼ見えなかった。それでも最高のライブだった。どの席でもWUGのライブは楽しい。

広島は空調の効きがいまいちで、会場が暑かったですね。そして地方公演最後、大千穐楽のチケットは売り切れということで、ここが最後の会場になる人もけっこう多かったのかなと思う。そんな暑さと熱さがあいまったなかこの冬の曲で始まるギャップが凄かった。まさに真夏に降る雪。雪の中踊る7人が見えた。

TUNAGO合唱

EDロール時の大合唱。俺の4thツアーこの広島夜で最後で、本当に楽しくて、必死こいて追って良かった、本当に終わってしまったのかまだ終わりたくないなって思ってたら聞こえてきたから歌った。これまでも歌ってた人はいたみたいだけど昼公演では俺は聞こえてなくて、夜の部であそこまでの合唱になったのはいろんな理由があるだろうけど、とにかく俺はまだ終わりたくなくてわぐちゃんへの感謝を伝えたくて、だからあの合唱にすごく感謝している。あの場を作ってくれて感謝している。おかげで少しはわぐちゃんへ返せた気がする。たぶん広島の時はわぐちゃんまで聞こえてはなかったんだろうけどそれは東京に参加したワグナーたちがきっとつないでくれた。ツアー全体を通してステージも、ワグナーもつないでいったツアーだった。

わぐふぇす2017

7Ss

とはいえ、とはいえ。やっぱりファイナル行けなかったのが心残りではあった。ていうか一番はファイナル物販が買えなかったのが…がんばって追ったライブのブロマイドほしかったなあ…

3ヶ月近く空いた。待ってた。7Ssとともに現れたWUGの姿を見てガチ号泣してしまってなにも言えなくなってしまったので最初のみにゃみー!ってところ入れられんかった。

ツアーでは7人のそれぞれの個性を発揮してそれがみんな集まってWUGって感じだったんだけどわぐふぇす2017ではユニット3つだったからかな、それぞれの個性ってよりみんなで一つって感じました。

 

 

この次は2018ソロイベに行きました。そのへんも今度書きます。あ、アニメJAMライビュとかも行った。わぐちゃんと過ごすクリスマス…

 

WUG HOMEツアーPartⅡ岸和田

ネタバレがちょっと気になるのでブログにしました。古屋敷です。

岸和田は1日目夜、2日目昼夜に参加しました。MCとかはネタバレになんないしついったーでいいや。とりあえず曲中心で。あとで追記できるよね。

 

客入れ?はFFとかスクウェアの王道ファンタジーです。時の傷跡はクロノクロス本編でもOPムービーで流れる曲なのでこの曲からライブに入ってゆくのはすごくしっくりきました。手拍子も起こってましたね。クロノクロスという作品がパラレルワールド、もしもの世界を扱った作品なのでFANTASIAにはそういう意味でも相応しいと思う。

PartⅠの時もそうだったけど、開演前からシームレスに移行するのはライブの世界を作ることかなり意識してるんだなあと思いました。とはいえいきなり曲が始まるのではなく島本須美さんのナレーションから。PartⅠでの山ちゃんといい、WUGにゆかりのある人がHOME ツアーに力を貸してくれているのを感じて嬉しくなります。

 

1.スキノスキル

OPナレーションが「完結してたはずの世界を」だったのでもうその時点で確信してあかんくなってた。PartⅠで待たされたこの曲!!待ってた!!!!本当に待ってた!!!ずっと聴きたかったんです!!!!見たかったんです!!!しかもPVの衣装!!!!見れると思ってなかった!!!!うわあかわいいいいいい振り付け的にスカート使う部分とかどうすんだろって思ってた

これが凄かった。プロジェクションマッピング?みたいに映像が映し出される奥でWUGちゃん踊ってんの。ライブってPVとは違うじゃん。でもライブなのに歌と踊りに映像がついてんのエフェクトついてんの。映像も花が咲いたり木々やきのこの大きさでわぐちゃんがちっちゃく見えて本当に妖精のように映りました。Dメロ?の盛り上がってゆくところで光が立ち上る映像が重なるのが美しく見事でした。これ映像に残らないの芸術的な観点からも損失ですよ。お願いしますね。

 

WUGちゃんたちは一回戻ってお着替え。その間はDQⅢみたいなFINAL TOURⅡの映像が流れてましたね。ピコピコ音になったスキノスキルも良い…いろいろ小ネタも仕込まれてました。パーティメンバーはまゆしぃよっぴーななみんかやたん。いまきたばっかりとはいわせんぞ!でラスボスとの戦闘開始とともに

 

2. outlander rhapsody

イントロで幕が落ち、剣を持ってパフォーマンス。この演出震えるくらい格好良かった…この曲もPartⅠでタイトロープラナウェイと交代で来るかな、と思ったら来なかったので待ってたんです。ぐぐったらラプソディは狂詩曲のことでファンタジー風な楽曲を言うってでてきた。「魔物」「伝説」というキーワードからFANTASIAとくればこの曲を連想する人も多かったと思う。間奏でタイトロープ組も合流しわぐなーたちのWake up,Powerも合わさり見事ラスボスを撃破。ヒーローショーみたいな演出でしたけど一緒にやるとめっちゃ楽しい。光る剣を使ってのダンスもかっこよかったんですよね~なんか模様が浮かび上がってたみたいなんだけどよく見えなかった。

ナレーションで8人の勇者、とありました。わぐちゃん7人に加えて我々のことかな?だったら嬉しいな。8公演なのも関係あるかな。

 

3.リトル・チャレンジャー

「冒険」というキーワードからでしょうか。やっぱこの曲来ると盛り上がるなあ~ラスボス勝利後のファンファーレみたいに感じました。

 

開幕からの流れは一旦ここで切れ、MCを挟んでI-1パートへ。衣装はPartⅠの黒衣装だよね同じだよね

 

4.Knock out/運命の女神

1日目夜公演だったのでKnock outから。この枠正直なところ止まらない未来だと思ってたけど舞台I-1のKnock outでした。PartⅠは君とプログレス+シャツブラとジェラだったから運命の女神まで時系列通り。ここで止まらない未来じゃないってことは、未来へ向かう意味を込めてPartⅢで歌われるのか。会場ごとなのかもしれないけど。

ジェラもそうだけどI-1初期曲…田中秀和さん作曲はイントロの瞬間から真紅のイメージに支配される。アウトロでひとりひとりソロダンスしてくところかっこよさがやばくないですか?(語彙力)

運命の女神!WUGverは3rdBDで見てて暴騰の「ゆっずれない♪」でワグナーたちの黄色い歓声(低音)が上がるの分かる。私は近藤麻衣さん推してるので赤振ってます。

 

5.Jewelry Wonderland

PartⅠが君とプログレスだったのでこれですね。いや知ってた。知っててもだめだわ。イントロ静かなのに圧倒される曲の力、I-1の持つトップアイドルの力。サビの振り付けめっちゃかわいくないですか…人差し指でぴょこってやるの。

大サビのよっぴー。まいまいパート。

 

このあとは大阪ということでまゆしぃ脚本でコントやってましたね。まゆしぃ多才だなあ。ここからはまゆしぃのターンです。

 

6.sweet sweet place

すいーとすいーとぷれいす…ソロイベ曲だし聞けると思わないじゃん…聴こうって思ってたけどまゆしぃが煽ってきてくれたので無理でした。サビの「おかえり」言えたの嬉しかったなあ、僕は大阪の人間ってわけじゃないけど、「ただいま」ってはにかんだ笑顔で応えるまゆしぃを見てここまで来てよかったと嬉しくなりました。

 

7.あぁ光塚歌劇団/同じ夢を見てる

これもう聞けることないやろ…って貴重な曲が立て続けに来て無理になってた…光塚歌劇団はまゆよぴのオタクがしんでそうだった。

同じ夢を見てるもまゆよぴと見せかけて7人全員でしたね。この7人もまた同じ夢を見ているんだなあって、まゆしほだけではないこの曲の持つ普遍的な意味を考えさせられました。新章の記事書くことがあれば一緒に書きたいなあ。

 

朗読劇を挟んで

 

8.Polaris

今回はまゆしぃが脚本を書いたらしいPolaris制作秘話。お昼はPolarisというタイトル、夜はパート分けについてのお話で。特にお昼の、わぐちゃんあるあるで「7人集まると円になりがち」ってところがPolarisのあのフォーメーションと重なって涙を禁じ得なかった。あの部分なんとなく尊いなあと思ってたんだけど、あの子達は今までああして7人で円になってお話ししてずっとやってきたんだなあって思ってより愛しさが溢れた。この曲は正直PartⅠで実際に聞くまではそんな腑に落ちてなかったんだけど、聴くたびに込められた想いに触れ、またこの曲とともに進む今のわぐちゃんの姿、思い出が重なって大切な曲に成長していきますね。もうすでにアニサマのTLに曲名が出た瞬間マジ泣きしてしまうくらいに大切な曲です。我々わぐなーとわぐちゃんは互いを道標として歩んできたんだなあ。古参の方も、俺も旅の途中で加わったひとりです。Polarisはやっぱ個別記事書きたいですね。あ、肩くんで揺れるの忘れてた。

 

WUGちゃんは5周年のリボン衣装に着替えて、その間は2016年からの舞台裏映像が流れてました。

 

9.7GW

去年のわぐふぇす以来になるのかな。自分がWUGのライブで最初に聴いた曲でやっぱり思い入れが深い。まゆしぃコール入れ忘れました…盛岡でリベンジします。メンバーの名前の前みんななんて言ってんだろ。頼れるリーダー、よっぴー!とどんたく山下、ななみん!は言う。のびしろにょきにょき!!みゅーちゃん!!も言う。

 

10.16歳のアガペー

アガペーは来るとわかっててもあ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”ってなりますね。推しへの愛が溢れる。真正面があいちゃんでさあ俺の前青振ってる人いなかったから絶対俺指してたよ(勘違いオタク)最高でした。

まゆしぃもこの曲の盛り上がりに言及してましたね。最初うわああってなるの抑えられないからかぶっちゃうんですよね…いやかぶせてんのワグナーだけど…

 

11.雫の冠

作詞の只野菜摘さんは「無冠の女王」をイメージしたという。それがいまのわぐちゃんと重なってしまってな…みにゃみの「ざわめき尖ったままだ」の歌声が好き。

 

12.Beyond the Bottom

改めて曲の持つ力の凄まじさを感じた。この曲を切り札と評する方がいるのも頷ける。演出面でもChange your mind my friendで逆光になってWUGのシルエットだけが見えるところと最後手をにぎるのと同時に照明が落ちるところ…

Polarisがワグナーとともにある曲だとしたらこの曲はWUGが持ってる曲というか。

 

アンコールは一旦落ち着いてちょっと座って休憩して水分補給してから始めててそのくらいがちょうどいいかなって。

 

アンコール

1.セブンティーン・クライシス

回数増えてもずっと楽しい。1日目夜は3階席でいきなり真後ろをもやごぼが駆け抜けていったので叫んでしまった。

 

2.ハートライン

予感があったので予習してた。過去の俺偉い。

大サビ?Cメロ?まゆよぴぱーとでまーゆしぃ!まーゆしぃ!よーっぴー!よーっぴー!ってコール最高だった。タイトロープのみーにゃみ!とかみゅーちゃん!とか§Rainbowのせーりーざーわ!ゆーーちゃん!とかめっちゃ好きなんだけど歌を塗りつぶしちゃいがちなので難しいんだけど素晴らしかったのはまゆよぴともに負けてなくて、ここはわぐちゃんとワグナーがお互い呼び求めてるみたいでめちゃくちゃ熱かった。最高だった。

 

ここで新曲4曲の作曲が発表されてすげー盛り上がってた。作曲家さんでこんな盛り上がるのある?広川恵一さんが発表された瞬間けいいちー!!って叫んだよね。3回同じことやりました。分かってても叫んじゃう。あと神前さんが書いてくれるのがエモい…

3.少女交響曲

この曲毎回記憶飛ばすので今回もそうだよ

 

とりあえずおしまい!最高でした!

アニメWUGの話とか止まらない未来の話とか楽曲について受けてる印象とかいろいろ書きたいですね。